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言うことをきかない娘に手を焼いてます

16歳の娘が語学留学したいと言うので、母国語が疎かにならぬよう二つの条件を出し、許可しました。一つは毎日日本語で日記をつけること、もう一つは1ヶ月に1冊、日本語の本を読み日本語で読書感想文を書くこと。しかし、約束を守ったのは一度きりです。離れて生活しているだけに余計に感情が高ぶり、約束を守らない無責任な娘に腹が立って仕方がありません。叱ってもダメ、否定してもダメ、何を言っても心に響いていないようです。簡単に娘の言葉を信じた私が悪いのでしょうか。最後は娘の自己責任と割り切って、放っておけばよいものでしょうか。

美馬
43歳 会社員 女性

親子でも、人格は別です。

親と子の関係は、大変難しいものだと思います。僕自身を振り返ってみると、親の言うことを聞いて、親の望むように僕が育ったとは全く考えてはいません。

僕には子どもがふたり、孫がふたりいますが、今になって思うのは、親が子にできることは、おそらく子の名前をつけること、それ以外はきちんと育てるという義務しかないということです。 

                                                       もちろん、お子さんをきちんとしつけようとして、いろいろ約束を決める、それも大事な育て方の一つだと思います。

でも、そのことについてお子さんが価値を認めない、約束を守る気がないのなら、それを強制する手段はないと思います。子どもであっても、実は全く別の人格です。

人間は価値観や人生観を押しつけられることが、何よりも嫌いな動物です。ですから、いくら血の繋がったお子さんであっても、約束を守らないということは、それが、お子さんの価値観や人生観に合わないからです。

お子さんだから多少の無理はきくとあなたは思っていらっしゃるかもしれませんが、例えば会社の同僚や友人に、彼らの価値観に沿わない約束を守らせることはできません。同じように、お子さんも自分と同等の別の人格と割り切って接するべきではないでしょうか。