向いている仕事ってあるんでしょうか?

自分に向いている仕事がわかりません。

この年で何の専門知識もなく、一般事務等をやってきましたが、どれも長続きしません。特に一般事務は何の面白さも見出せず、続けることができません。でも、向いていないとわかっているのに、辞めてもまた同じような仕事を探してしまいます。

一般事務ってルーティンワークで、それが終わればやることがないんですよね。暇になるのが怖いのです。数ヶ月もいるとある程度サクサクできるようになる。だから暇を感じる時間がやがては長くなり、そうなると私の中ではもう末期です。

何やってるんだろう自分。わかっているのに、この無限ループから抜け出せない。いや、自分がそういう選択をしてしまっているので、正確には抜け出そうとしていない。でも、この年齢で未経験の仕事なんて雇ってくれる会社があるわけでもなく、もうどうしていいのかわかりません。

sora
39歳 無職 女性

見つからなくても気にしない

みなさんに言っているのですが、人生は90年近くあります。まだ半分までも来ていないと考えれば、これからなんでもできます。

ふたつお話をしたいのですが、ひとつは、自分に向いている仕事がわかっている人など、世の中にはほとんどいないということです。たまたまの出会いや偶然で仕事に就き、その仕事を一生やって死んでいくのが、ほとんどの人間です。これは洋の東西を問わず、数千年前から変わっていない人間の真実なので、「向いている仕事」は、これからあなたがゆっくり探し続ければいいのです。たとえ見つからなくても“ああ、自分はみんなと一緒で多数派だった”と思えばいいだけの話です。

ふたつめ。「自分は専門知識も何もない」とのことですが、どんなことでも「石の上にも3年」というように、何事でも3年やればそれなりの専門知識が身につきます。あなたにはまだ、40~50年もの人生があるわけですから、3年でひとつ勉強できると思えば、10年で3つ、20年で6つか7つの専門知識を身につけることができます。これから仕事を見つけて、面白い、やってみようと思ったら、そこから勉強すればいいのではないでしょうか。専門知識が身につけば、仕事も楽しくなります。わからないから楽しくない、ということも人生にはたくさんあるのです。

まだ人生の半分まで来ていないんだと思って、いろんな仕事を見つけてみてください。