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AIに仕事を奪われる?

AIに仕事を奪われてしまわないか、とても心配です。いまの仕事には大変やり甲斐を感じていて、天職だと思っています。

ところが先日日本政府が、「2020年までに同時通訳ができるAIシステムを導入する」と発表しました。

この仕事は、私にとって収入源以上の存在なので、この職がなくなってしまうことを想像しただけで、恐ろしく感じます。どうしたらよいのかわからず、身動きが取れずにいる状況です。

ケイ
46歳 通翻訳 女性

AIはたいした存在じゃありません

この前、日本でも指折りの脳科学者の先生と、AIの話をしました。 「AIは、たいしたことがない」というのが、日本における一流脳科学者の先生方ほとんどの見解だということで、僕も安心しました。その理由は簡単で、AIは単に計算能力が異常に高いだけなんですね。

もちろん、自動翻訳や同時通訳というのはある程度はできると思います。しかし、人間の会話には感情が込められていたり、あるいは淡々とした話であったりと様々です。それを単に機械的に訳す以上のことができるのが、翻訳や通訳のお仕事だと思います。

機械は「イエス」を「ハイ」としか答えられません。でも実際には、同じ「イエス」でも「えぇまぁ」や「いやちょっと……」というように、いろんなニュアンスがあります。しかし、機械ではその部分は絶対に訳せませんから、あまり心配はありません。

何よりも、将来どうなるかわからないことを心配するだけ時間の無駄ですから、AIなんかたいしたことはないと思って、いまのお仕事を一所懸命続けられることが一番だと思います。